老害だからそろそろ何かくるかな?と思ってたらやっぱり病気になった その1
題名から飛んで話はいきなり脱線しますが、
私のネットゲーム友達にアレフ氏という人がいまして。
アレフ氏「おい、ブログやろうぜ」
私「やろうやろう」
そんなノリでほぼ同時に二人でブログを始めた訳なんですが、
私は初めこそ彼を侮っておりました。
かつて共に遊んでいたファイナルファンタジー14というゲーム。
そのFF14ではロードストーンというプレイヤーズサイトにて、
プレイヤー達は自分のプレイ日記を綴ることができます。
私も彼もそれぞれプレイ日記的な備忘録をつけていたのですが、
冷静に思い返してみると、私はアレフ氏の日記を読んで
それほど強い感銘を受けたことは多くなかったからです。
アレフ氏がブログ?
ハン、なんぼのもんじゃい。
クソブログ歴なら私の方が長いぞ!
お互いブログをやるからには相手に勝ちたい。
ただしこれはアクセス数の勝負ではありません。
俺の日記でお前を笑わせてやる
ただそれだけに燃えるのです。
繰り返しになりますが、私は彼を侮っておりました。
満を持して始まった彼のブログで早々に公開された
メイプルストーリーというネットゲームの思い出記事。
面白かった。
少年窃盗団の思い出、生々しいエグさ。
しかしそれ故に大爆笑を誘います。
私はついに眠れる獅子が目覚めたと感じました。
このおしりの記事です。
突如、何の予告もなく公開された
痔
の話。
面白かった。
しかしただ面白いだけではありません。
実体験だからこそ醸し出される語り口の厚み。
薄っぺらい私の人生からは出せぬ持ち味。
攻殻立ちと言われる画像を無言でぶつけてくるセンス。
私は完全なる敗北感に打ちのめされました。
私は幼少の頃はなぜか不思議なぐらい病弱で、
年に何度も入院するような子供時代を過ごしておりました。
当時は小児喘息も抱えておりましたので、
口に咥えてシュコーってやる謎の喘息スプレーも常時携帯。
同じく喘息を患っている映画グーニーズの主人公である
マイキーには親近感を覚えていたぐらいです。
この幼少期の病弱不幸エネルギーの貯えの効果か、
ありがたいことに大人になってからは健康そのもの。
本当にありがたいことです。
ありがたいんですが。
こうして面白い
痔
の話とかを読まされるとですね、
感謝すべき健康な体がなんともくやしく感じるのはなぜでしょう。
いやいや、実に不謹慎な考えでした。
健康でなければ日々のゲームは楽しめませんからね。
毎日ゲームを遊んで、何かネタが浮かんだらブログで記事にする。
私の人生はそういう平凡な生活でいいんだ。
そう思って毎日を過ごしていましたが、
7月1日(水曜日)の朝。
朝起きると下腹部がしくしくと痛みました。
ん?
と思いましたが、それほど気になる痛みではありません。
そのうち治るだろうと思い仕事に出かけた私。
仕事中にも徐々に痛みが増してきます。
何か悪いものでも食べたかな・・・?
まだ大丈夫、まだいける。
しかしそれから痛む部分がはっきりしてきました。
痛むのは厳密には下腹部ではなかった。
これは、
左の、
金玉だ!
正直今回のことを記事のネタにすべきか迷う程度には
人並みの羞恥心を持ち合わせているのですが、
という強力な宿敵に打ち勝つ為にもたらされた天の配剤だと判断しました。
少々お下品なので恐縮ですが、困ったことにマジ話なのです。
なんせ明後日7月20日に手術になってしまいましたから。
私には確かに神の声が聞こえました。
痔には金玉で立ち向かえ、と。
※昔やっていた猫の金玉写真を集めたブログの画像が
こうして役立つ日がくるとは思いませんでした
人生って不思議ですね