キングダムカム・デリバランス プレイ日記その6
このキングダムカム・デリバランスというゲームですが、
実写映像化が決まったそうです。
ドラマかな?映画かな?
きてますね、ビッグウェーブ。
ゲームの続編も期待してるんですが、
映像化でもなんでも、新しい動きがあると嬉しいものです。
主演はゲームと同じくTom McKayで頼むよ。
これはすごく大事ですよ。
これだけは譲れない。
さて、村の外にいるクマン人を皆殺しにしたヘンリー君。
勝者の凱旋よろしく悠然と歩き去ろうとしたところ、
話の都合上、たまたま馬を見つけて乗って逃げたことに。
スカリッツ村脱出パート後半戦です。
馬に乗った状態でスタート。
すぐ後ろはこんな状態。
わざわざ振り返らず、急いで逃げましょう。
〇ボタンで馬がダッシュします。
馬のスタミナ量に注意しつつ走りましょう。
ダッシュをやめればスタミナは勝手に回復します。
左だ!タルムバークは川を渡って左方面だ!
セリフ通りにこの橋を渡る以外はほぼ一本道。
逃げること自体は難しくはありませんが、
受けた矢傷でヘンリー君は出血中。
道を間違えたり、生け垣に引っかかったり、
川に落ちたりしてモタモタしていると、
出血多量で死ぬ危険があります。
あと、後ろからは矢も飛んできますしね。
逃げろ!タルムバークへ!
前方に石作りの建造物が見えてきました。
あれが目的地となるタルムバークです。
このまま行けば脱出成功となって先に進むのですが・・・
私は馬から降りることにしました。
一体何をするかって?
追っ手をぶっ殺したいと思ったんです。
敵の初弾は乗ってきた馬を盾にしてやり過ごす。
敵はフル装備の騎馬兵トリオ。
普通ならまず勝てない相手なのですが・・・
なんとかぶっ殺せねえかな?
と考えて色々試してたら良い方法を見つけました。
まず敵兵ではなく馬を射ちます。
すると馬がパニックを起こして暴れ出し、
騎乗していたクマン人はあえなく落馬しました。
画像は赤い鎧のクマン人が頭から落ちる瞬間なんだけど、
なんか馬の尻からひり出されてるようにも見えますね。
やーい赤いUNKO。
むっくりと起き上がるクマン人。
このまま地上戦になるんだろうな、
と思っていたら全然違う展開を見せ始めました。
ここからはいかにもゲーム的な流れなんですが・・・
スタスタ・・・
逃げた馬を追うクマン人。
それも猛ダッシュどころか、
お年寄りの散歩のようなゆっくりしたペース。
ええと、よくわからないけど今なら・・・
ザクッ
馬に乗られる前に暗殺を決めました。
抜けられるかな?と思ったらあっさり決まった。
続いて他の騎兵も同じように。
手順をもう一度ご紹介しましょう
1.馬を射る
2.敵が落っこちる
3.通りすがりの避難民が画面に映り込む
ドテーン!
「いてて・・・あれ、俺の馬どこいった?」
馬を探して歩きだす敵兵。
ザクッ
そこを背後から近寄って暗殺。
残ったもう一人も同じ手順で処理したら、
なんかあっさり撃退できちゃいました。
いやあ満足満足。
殺す意味はまったくないですけどね。
でも殺したいじゃないですか。
追っ手をセルフ処分したはずなのに、
ムービーになるとやっぱり追われているヘンリー君。
顔。
まずいぞ!
逃げろ!
大変だわ!
騒ぐエキストラ達を蹴散らしつつ、
採石場をぶっ飛ばしていくヘンリー君。
(ヤツを仕留めろ!)
タルムバークは目前。
何とかしてくれ! 頼む!
手を振って必死に助けを求めるヘンリー君。
でもスカリッツの門番があのレベルでしたからね。
タルムバークの衛兵なんぞに期待できるんでしょうか。
急げみんな! 戦闘配置につけ!
構えろ! 狙え・・・・・・撃て!
(矢に注意しろぉ!)
追っ手の眼前に援護の矢が。
(仕方ない 撤退しよう!)
タルムバーク兵からの一斉射を浴び、
あえなく撤退するクマン人追撃隊のみなさん。
タルムバーク兵、超有能でした。
急げ! 城門を閉めるぞ!
危機一髪、タルムバークの城門に飛び込めました。
目の前で城門を閉めたスカリッツと大違い。
どうにか城内の広場まで進むも、
疲労と矢傷により倒れ込んでしまうヘンリー君。
いったい何が起きたのだ?
と尋ねるはロバード卿。
白髪のオールバックに髭のゲキシブ老騎士です。
・・・・・・たくさんの兵士が・・・・・・ 奇襲を仕掛けてきました
チェコ人でもドイツ人でもありません
初めて見る甲冑で 知らない言葉でした
スカリッツ村が謎の武装勢力に襲撃されたことを
息も絶え絶えに説明するヘンリー君。
ロバード卿がチラッと見たのはディビシュ卿。
彼がタルムバークの領主です。
足の手当てが先だ
ツイてたな・・・・・・骨をそれてた
えいっ、と矢を抜くロバード卿。
私も何度か経験したが これで治る 戦は良き教師だ
抗生剤のない時代に負う矢傷って、
ものすごく怖い怪我な気もするんですけど、
案外大丈夫だったのかな?
オラッ、早く立てや
当たってもないファウルの過剰アピールみたいな真似すんな
とばかりにヘンリーを引っ張り起こすロバード卿。
立ち上がるも、足が痛くてピョンピョンするヘンリー君。
さあ もう平気だ
バチーン!
これ結構ひどくない?
絶対平気じゃなくない?
今からディビシュ卿に話ができるか?
痛いから無理ですって言っても強制ですよね?
そういうオーラ出してますよね?
やっぱり強制連行。
失礼します こちらは避難者の・・・・・・
※これがロバード卿
話してくれ どんな事態が起きたのだ?
※こっちがディビシュ卿
見た目被ってるんですよ!
プレイヤーが混乱するでしょ!
もうちょっとキャラクリ考えて!
私には・・・・・・ 正体はわかりませんが大軍でした・・・・・・
スカリッツの丘に多くの旗が見えたんです・・・・・・
ついさっき同じ説明したんだけどな・・・
ってヘンリー君思ってるよ
兵士の正体はクマン人で シギスムントの軍隊だと思われます
正解。
なんだこの人すごいな。
クッテンバーク略奪で シギスムントは味をしめたのでしょう
クッテンバークとはスカリッツと同じく
銀の産出地であり、既にシギスムントに占領されています。
スカリッツの城は小さく・・・・・・ 攻撃されたら 耐えられません
現在絶賛籠城中のスカリッツの生存者たち。
すぐにでも救援に向かいたいところですが・・・
だが我が小隊ごときを送っても 何の役にも立たんだろう
ラジク卿とは親交も深いというディビシュ卿だけに、
兵力の消耗を惜しんでの発言、という訳ではないでしょう。
しかし何よりも・・・
我々も標的に?
そうです、タルムバークも危ないかもしれない。
これは迂闊に動けませんね。
最善の一手を模索せねばなりません。
しかし、彼はもう限界でした。
ヘンリーです 鍛冶職人の息子です
自己紹介するも顔がヤバい。
俺の村が襲われたんだけど
矢傷すげー痛むんだけど
いつまでここで駄弁ってんだオォン!?
という心境が顔に出ていますね。
ロバード ヘンリーを頼む
食事を与えて休ませてやってくれ
ディビシュ卿も即座に察したようですね。
危険はシギスムント軍だけではない。
自分のすぐ目の前にいる、と。
スカリッツ村43人殺しがここにいる、と。
再び強制退出。
父上の噂は聞いたことがある
刀鍛冶だが蹄鉄を作るため越してきたのだとか
一緒に食堂に向かう道中、
鍛冶職人のおとんの話を始めたロバード卿を尻目に、
おい・・・やめろ・・・わかったわかった・・・・・・!
俺だって何か食べたいって思ってたさ・・・・・・
内なるもう一人の人格と会話を始めるヘンリー君。
ヤバいですね、これはいよいよ危ない。
おお、これは奥さま 領主の奥方ステファニー様に
お目にかかれるとは幸運なことだぞ
食堂に入るとディビシュ卿の奥方と鉢合わせ。
イベントシーンによって装備が反映されたりされなかったり。
噂の勇敢な青年ね ようこそ
ボジャナが食事を用意してくれるわ
さぞや空腹なことでしょう
挨拶してくださった奥様をガン無視。
お鍋をガン見。
あっはっは そりゃそうですよ
腹ペコじゃないわけがありません
大変な目に遭ったんですから お腹をすかせたクマ同然なはず!
そうでしょ? お若い人
婆のお愛想もガン無視。
お鍋をガン見。
ニヤケ面のヘンリーと、渋い顔のロバード卿。
もう会って数分でヘンリーがどんな奴か理解してきましたね。
食事が終わったら外で馬丁と一緒に休め
ロバード卿の中で格付けが済んだようです。
この男には馬小屋で十分だと。
正解!
いいえ それはダメよロバード
ケガ人にはちゃんとした寝床が要るわ
中庭の宿舎に泊まってもらって
あら、奥様いい人ね。
お心遣いに彼も感謝しております
と、内心舌打ちしてそうなロバード卿。
(じっ・・・)
そのとおりです 感謝いたします・・・・・・
神の恩恵がありますように
おめえも頭下げんだよオラッ
と、ロバード卿に一瞥されて慌ててご挨拶。
若者らしく礼節にはまだ疎いようです。
だってさっきまで人の家の壁にUNKO投げてましたからね。
食事が済んだら 中庭の宿舎にある部屋で休め
ベッドに入る前にその汚いブーツを脱ぐのを忘れるなよ!
おいおいロバードさんよ
とうとう俺のことを未開の土人扱いかい?
寝る時に靴脱ぐのなんて常識だろうがよ
言いたいこと言ってみんな出てった
食べる。
ドドン!という音と共に、
新たな目標が設定されました
食卓の上に色々な食べ物が乗っているので、
遠慮なく手に取って食べましょう。
なんだか今朝のことを思い出しますね。
あの時は家中の食材を全部売り払いましたけども。
しかし通は鍋から直食い。
お上品にスプーンなんぞ使ってられるか。
おたまで喰らう。
ドドン!
目標達成。
ちなみに中世ライフスタイルを紹介するTIPSも充実。
翻訳もバッチリで、読み物としても楽しいですよ。
食堂を出て宿舎に向かいましょう。
画面が滲んでいるのは眠気MAX時の演出。
町中で甲冑姿になる利点はあまりないので、
悪さをしやすい暗色の軽装備に着替えておきましょう。
・・・なんかガンダムにこんなやついなかった?
疲労困憊、早くベッドへ。
宿舎に入ってすぐ正面の部屋が、
ヘンリーにあてがわれたお部屋になります。
眠気でフラフラしてますし、
やることもないのでさっさと寝ましょう。
これは睡眠時間メーターです。
見た目通りに何時間眠るかを自分で設定できますが、
いくらでも自由に眠れる訳ではありません。
時間の調節の為にと安易に睡眠をとってしまうと、
肝心の夜に眠れず困ったことになってしまいます。
私も深夜の森の中で動くに動けなくなり、
じっと朝になるのを待っていたことがありました。
夜の暗闇が本当に真っ暗なゲームだけに、
時間経過とたいまつの装備忘れには気を付けましょう。
おまけに・・・
じりじり・・・
睡眠中もじりじりとしか進みません。
結構待たされます。
睡眠すらマニアックな不便さ。
ヘンリー起きろ! 一緒に来い
せっかく明朝6時起床に時間設定したのに 、
ロバード卿がやってきて夜中に叩き起こされました。
何ですか? どうしたんです?
城壁まで来てくれ 巡回兵が
スカリッツ方面からやってくる一団を見たらしい
なるほど。
いやあ、自分はてっきり・・・
靴を脱がずに寝たことがバレたのかと。
急いで城壁に向かうことになりましたが、
ちょっと待ってください。
深夜のタルムバークですよ。
悪いことするしかないでしょー(鍵開け)
屋敷の使用人達が寝泊まりする建物のようです・・・
おはようございます・・・
芸能人寝起きドッキリのコーナーです・・・
さすがにスカリッツ以降でNPCを殺害すると、
サイドクエスト進行なんかに悪影響があるかもしれません。
なので。
キュッ!
暗殺ではなくノックアウトにしておきましょう。
はい口と鼻を抑えて、さらに頸動脈をキュッ!
もがもが言ってますが、すぐに安らかな眠りにおちます。
死んでないですよ。
より深い眠りについただけ。
チェストに現金がありました。
あ、これ強盗じゃないですよ。
怪我の見舞金です。
入院時におりる保険金みたいなやつだから。
そろーり・・・
キュッ!
いい夢みろよ!
ちなみに鍵開けに失敗すると、
開錠道具の破損音が周囲に鳴り響き、
飛び起きた住人に通報される、なんて困った事態に。
そういった夜中のトラブルあるある。
未然に防ぐ為にはどうしたらいいと思います?
キュッ!
物音に気付かないぐらい深い眠りへと誘ってやる。
そう、これが正解。
うーむ、所詮は下人。
小銭しか持っていませんね。
それでは階段を登って領主の館へ向かいましょう。
いやあ、オープンワールドのゲームって
こういう悪いことしてる時が一番楽しいですよね。
ケッ、飢える民草から金を搾り取って
自分たちはいい暮らししやがって・・・
ちょっとお高い酒器をくすねるぐらい、
お天道様だって許してくれますわ。
高難易度に設定された鍵もなんのその。
開錠テクニックのひとつ「乳首つまみ」を
完璧にマスターしている二週目プレイヤーをなめるな。
む・・・
さきほど名推理を披露してくれた家令ですね。
寝てる時は威厳も何もあったものじゃないなあ。
キュッ!
おっさんがすね毛を出すな!
見せられたこっちの気持ちを考えろ!
天罰!
ショボい・・・
所持金が下人と変わらないとか・・・
苦労してるんだなあんたも・・・
もらうけど・・・
しかし、傍らに置いてある貴重品チェストの中には・・・
金銭価値1000越えのコンバットジャケットが!
着てもよし、売ってもよし。
頂いておきましょう。
現金99グロッシェン!
価値はないけどラジク卿のフード!
コンバットジュポン!
貴族向けのお高い服!
続いて現金162グロッシェン!
そして!
ミ ラ ノ 式 キ ュ イ ラ ス !
ガハハ!
笑いが止まらんのぉ!
あっ・・・
お、奥様・・・
ステファニー奥様は暗殺もノックアウトも不可能な重要人物。
それでなくともヘンリーに親切にしてくれましたし、
心情的にも見逃したいところですから、
ここは高価な晴れ着のドレスだけもらっていきましょう。
じゃあな、奥さん。
あんたもいい夢見ろよ。
渡り廊下的なところを通って・・・
見張り塔のようなところを登っていくと・・・
なんと衛兵が寝ています。
有事の際に何をしているんだこいつは。
仮に休憩時間だとしてもなんか許せん!
キュッ!
天罰!
衛兵だけに色々持ってはいるんですが、
甲冑は実用性のあるクマン式が既にあるので、
ダークブリガンダインだけ抜いておきましょうか。
ノックアウトで済ませはしましたけどね。
サボって居眠りはちょっと許せないのでね。
よいしょ。
天罰!
グシャッ
死にはせん!
そこで朝まで寝ておれ!
翌朝たっぷり怒られるがよいわ!
やることやってスキルも上昇、
懐も暖まりましたので、
いい加減城壁に向かいましょうか。
城門の脇に階段があります。
雨の中、闇夜に目を凝らす兵士達が並んでいます。
雨っていうかこれもう嵐ですね。
クマン式隊長装備に身を包んだ本気モードのヘンリー君。
やってくる謎の一団の正体、それは・・・
シギスムント軍か その斥候か・・・・・・
でなければ略奪を生き延びたスカリッツの人間だ
うーん、これは捜査のプロ。
捜査のプロは当てになりません。
現場責任者に会いに行きましょう。
ロバード卿がいました。
ところで見てくださいよ、これ。
この照り。
この傷。
このへこみ。
いやあ、甲冑っていいものですね!
今のところ甲冑に興奮する性癖は持ってませんが、
甲冑マニアの気持ちがちょっとわかった気がします。
かっこいいなあ。
なあ、おじちゃん。
謎の一団ってなんや?
わからん・・・・・・理解できん なぜシギスムントは
夜中にタルムバークへ向かって兵を進める?
それも スカリッツへの奇襲で自軍の隠密性を失ったあとに
では誰だ? ディビシュ卿が送った斥候から
シギスムント軍はスカリッツにキャンプを設置し
攻撃の準備を進めていると報告を受けた
そしてラジク卿は歴戦の兵士・・・・・・
確実に城を持ちこたえさせるだろう
つまり歴戦のおじちゃんにもわからんそうです。
わからないならわからないって言えばいいのに。
やきもきしている間に謎の一団がきました。
何者だ?
大魔王の一行だ!
わからんかロバード?
スカリッツにて籠城中のはずのラジク卿でした。
チラッ
こんな遅くまで起きてるのか?
老体には良い眠りが必要だぞ
仲良さげ。
ちょっとした奇襲を仕掛けられてな
信じないかもしれんがこの嵐は我々には天の恵みだ
嵐の到来によりシギスムント軍が一旦退却した隙を突き、
生存者全員で逃げてきたようです。
中で夜を明かしたらどうだ?
きみたちを危険にさらせない
我々がいなければヤツも襲撃はせんだろう
敵は見境なく拠点を制圧している訳ではないようです。
ベンツェスラウス派のラジク卿と、
スカリッツの銀鉱山が狙いだったのでしょうか。
我々はラッタイへ行く ここからそう遠くないし
あそこのほうが身を守りやすい
村人全員を収容する広さもある
シギスムントが攻めてきたら
おとなしく従え ディビシュ
勝ち目のない戦いで無駄死にするな
ああそうしよう
今はまだ反撃の時ではないと、
この辺は割り切ってます。
そして話題はヘンリーのことに。
伝令とは?
警告しに来た青年だ
・・・?
!!
さてはオメー、ヘンリーのこと忘れてたな?
ここにいます
あんなことになって残念だ
我々と一緒に来るか?
そうしましょう。
預かってる剣も渡さないといけないしね。
っていうかあの捨てられない剣重くて邪魔なんですよ。
ぜひそうしたいのですが スカリッツに戻らないと
二人の遺体をきちんと埋葬したいのです
終わったら追って合流します
え?
と、一週目の時は思いました。
気持ちはわかるけどそれは危ないのでは。
村に戻ろうなどと考えるな 愚か者!
命を落としたいのか?
父上の死はつらいだろう
だがお前まで殺されたらどうする
ラジク卿がお怒りですが、これは当たり前ですね。
嵐が晴れればスカリッツは完全に占領されますし、
残党やら火事場泥棒みたいな連中もいますから。
ディビシュ 事態が収束するまで
彼をタルムバークから一歩も出さないでくれ
ヘンリー君のタルムバーク軟禁が確定しました。
いずれまた会おう
この事態がもう少し・・・・・・ 好転したら それでは
またなラジク 幸運を祈る
この暗黒の時代に(キリッ
おっさん何言ってんだ
ラッタイに向けて行軍を再開するスカリッツ生き残りご一行。
ヘンリー君、叱られてしょんぼり。
そして日の出の時間。
嵐は過ぎ去りましたが何やら騒々しい。
城内に避難した村民も集まっています。
外を見るとそこには・・・
なんてこった・・・・・・
スカリッツと同じ目に遭うぞ!
やっぱりこっちにもきたシギスムント軍。
しかし今回は問答無用で火矢を浴びせてくるでもなく、
大軍の中から一騎だけ砦に駆け寄ってきました。
はじめまして タルムバーク領主殿
おとんを殺したハゲ司令官ですね。
スカリッツ襲撃を指揮し両親を殺したヤツだ!
こんハゲー!
馬鹿な真似はやめろ!
お前も殺されたいのか!
隣にいる兵士に怒られてしまう。
ギロリ
おじいちゃん二人の眼力に負ける。
騒いでごめんなさい。
そのメイスしまってください、こわい。
私はマークヴァート・フォン・オーリッツ
ハンガリー国王 シギスムント様の代理で参上いたしました
王は兄でありボヘミア王である ベンツェスラウス4世の名のもと
この国の秩序回復を図るため武力行使を ご決断されました
ボンクラに代わって俺がこの国仕切るから世露死苦!
って言えばわかりやすいのにね。
ようこそマークヴァート卿 この混沌とした国に
秩序を取り戻そうとなさるとは 実に高潔ですな
プラハの城塞司令官として 私は王の恩恵を受け
ここタルムバークは至って平和です あなた方の到着を除いては
昨日 我が王はボヘミアの敵に武力介入を行いました
相手はラジク卿で
彼はスカリッツ鉱山で採掘された銀を着服し
反乱の資金にしているのとのこと
彼が王を裏切って反乱を起こすことなど到底信じられませんが
とは言え 彼がタルムバークにいないことは私が保証しましょう
それとも この小さな領地があなた方の軍事活動を妨害するとお考えですか?
では王に伝えてよろしいですか?
ラジク・コビラ卿はタルムバークにはおらず
あなたは我が王を支持していると
ラジク・コビラ卿は誓ってここにおりません
そして私は利益にならない問題で対立するつもりはありません
(失礼します)
帰っていくハゲ。
(CMに入る前のくどい演出的なアレ)
ハゲが配下の兵に何か伝えました。
配下の兵は拳を振り上げて全軍に指示を出します。
もしや総攻撃か・・・!?
緊張の一瞬です。
翻る大軍の旗。
敵は退却していきました。
あなたを心から尊敬いたします
話術で見事敵を退けたディビシュ卿に村民大喜び。
話術スキルカンストのドヤ顔おじいちゃんと、
おまえなかなかやるやんけ顔おじいちゃん。
ハゲことマークヴァート・フォン・オーリッツ。
ついに仇敵の名を知ったヘンリー。