老害だけどゲーミングPCのことが少しわかってきた その1

突然の手術騒ぎですっかりご無沙汰でしたが、

それでも合間合間にPCの勉強は続けて参りました。

 

さて、私が購入を検討しているゲーミングPCに関して。

前回はこのような記事を書きました。

 

dandyism1919.hatenablog.com

 

PCのことを何もわからぬまま、

ただひたすらに疑問を書き連ねた果てに、

ゲーミングPCにおける私の師である

 

 

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痔主のアレフ氏

 

に恥を忍んで助言を求めたところで締めましたね。

 

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こんな風に。

 

正直終生の好敵手であるアレフ氏に助けを求めるなど

私にとって屈辱以外の何物でもないのですが、

恥も外聞もなく縋り付かねば見えてこない世界もあるんです。

 

さて、それに対する師のリアクションはこうです。

 

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実に快い応答。

ううむ、これはイケメン。

抱かれてもいい。

 

が。

 

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書かない。

 

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更新頻度は週2~3回とか書いてあるのに。

 

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もう二月以上なんも書いてない。

 

このイケメン、そういえばこんなことを言っていた。

 

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「YouTuberに、俺はなる」

 

結論からいうと本当になってた。

詳細は書いていいのかわからないので伏せるけれども、

私が内心密かにグリーンジャイアントと呼んでいる

 

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昔からの友人とユニットを組んで色々活動を始めたらしい。

それはそれで良い。

私も素直に応援したいと思っている。

小銭ぐらいなら投げ銭したっていい。

 

しかしブログを書かなくなっているのはよくない。

張り合いがなくてつまらないからである。

私が。

 

サボリか。

三日坊主か。

冨樫病か。

 

金玉静脈瘤という地獄から生還してきた私である。

もはや恐れるものなどない。

第二のヒカキンを目指し始めたアレフ氏に

ガツンと文句のひとつでも言ってやろうかと思いたち、ふと気づく。

 

彼がブログを書かなくなった理由。

それは私が安易に助けを求めたからではないだろうか、と。

教えてくれ!などと縋り付く様を見て、

哀れに思い一度は快諾したものの、内心ひどく落胆させたのかもしれない。

 

何度彼のブログを開いても、トップにあるのは

エルダースクロールオンラインの楽し気な記事だ。

もしかしたら、更新しないことに何かメッセージが込められているのでは?

 

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私自身、エルダースクロールオンラインを遊びたくて仕方がない。

家庭用ゲーム機ではもはや味わえない青春を再び取り戻したい。

その為にはゲーミングPCが必要だが、まだまだ知識が足りない。

 

そこで焦りが出てしまった。

あくまでも対等の関係で居続けたいと思う

大切な友人に、へりくだった程度をとってしまった。

 

彼はこう言いたいのではないか。

 

必要なことはマウスコンピューター記事で教えた(イケボ)

あとは独力で俺のいるこの高みまで登ってこい(イケボ)

誰かにやってもらうんじゃない(イケボ)

おまえが自分で掴むんだ(イケボ)

エルダースクロールオンラインの楽しさを(イケボ)

昔ながらの過激なMMORPGの楽しさを(イケボ)

 

と。

 

私は己を恥じた。

今一度、PCの勉強をしようと思った。

幸か不幸か体調不良からの突然の手術で時間だけはあった。

横になって安静にしつつも、スマホを使って貪欲に知識を貪り続けた。

 

そして私はひとつの決断をした。

勧められていたマウスコンピューターを

敢えてBTOショップの最有力候補から外すことにしたのだ。

 

勧められるままにマウスでPCを買ったとして、

嫌が応にも目にするマスターピースの赤いボディは、

いつまでも私の心を揺さぶり続けるに違いない。

 

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お前は一切の思考を停止してこの機種を選んだのだと。

PCデポで店員に勧められるがままに

ボッタクリオプションマシマシなPCを

契約させられる機械音痴の老人と何も変わらないのだと。

 

そんな思いはごめんだ。

 

私は一切の予備知識を廃した上で、

初心に返って改めてBTOショップのサイトを巡ることにした。

 

ドスパラ

パソコン工房

ツクモ

フロンティア

セブン

アーク

サイコム

ストーム

ワンズ

アプライドネット

エイリアンウェア

 

いっぱいあった。

正直各店の良い悪いなんてわからない。

良い悪いというより、みんな良いショップなんだと思う。

 

ただ、ひとつだけ。

特に心惹かれる注文方式のショップがあった。

こちらのパソコンショップセブンである。

 

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他のショップよりもカスタマイズがとても細かいと感じた。

細かい注文が出来るということは、それだけ選択が難しく、

注文側に知識を求められるということでもあるけれど、

珍しくケースから選べるという点になんだかワクワクした。

 

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ケースといっても静音重視のものから

冷却機能重視のものまで色々あるんだなあ。

何より初心者だってビジュアルにはこだわりたい欲求もある。

 

ケースの大きさや、パーツ構成の組み合わせによって

赤字で注意書きなどが記載されるのだが、

これが私にとっては逐一大変勉強になった。

 

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ケースの収納サイズを超過するパーツはつけられない。

当たり前のことなんだろうけど、もし独力で組み立てに挑戦していたら

きっと間違えていたであろう落とし穴を指摘してくれる。

 

この組み合わせは?これだとどうかな?

うわあ、性能はともかくすごい値段になってしまった。

なんて。

 

まるでセットアップシミュレーターをいじくりまわす楽しさがあった。

 

このショップを足掛かりに、

例えばCPUのIntelとAMDの違い。

グラフィックボードのリファレンスモデルとオリジナルモデルの違い。

冷却は空冷か水冷か。

 

そういったことを少しずつ、

それでいて無理なく楽しく吸収できたように思う。