どうぶつの森に身構える その1
「あつまれ どうぶつの森」が今月いよいよ発売されますね。
CMも流れ始め、各店舗別の予約特典が話題になったり、
またSwitch本体が品薄で抽選販売になったりと盛り上がりを見せてるようです。
さて、この「どうぶつの森」という任天堂の有名な看板シリーズですが、
恥ずかしながら今まで一度も触れたことがありません。
高い評判は嫌というほど耳にすれども、
こんなビジュアルのゲームを自分が遊んでいいのだろうか。
例えるなら原宿のファンシーショップに自分が乗り込むような愚行ではないか。
今よりは少なからず若かった私はそう自重していたのです。
その後、順調にシリーズを重ねていった「どうぶつの森」でしたが、
私は私でその頃は完全に暴力的な洋ゲーの世界にどっぷりでした。
筋肉!
おっさん!
血みどろミンチの殺し合い!
子供や主婦まで夢中になる「どうぶつの森」とはまさに正反対の世界。
住む世界が違うのですから、疎遠になってしまうのも無理もありません。
そんな私も加齢の為か、随分と丸くなったと自覚するようになりました。
とにかく対戦型のゲームがしんどい。
もっと平和なゲームが遊びたい。
そう考えていたところにやってきた「どうぶつの森」新作の報。
これはいいんじゃないか?
そろそろ「どうぶつの森」デビューしてもいいんじゃないか?
森の動物たちも今の自分なら受け入れてくれるに違いない。
そんな気持ちになったのです。